はじめに

家とお金

『不動産投資』この言葉を最近よく耳にすることは多いかと思われます。

バブル期以後の不動産価格の下落に伴い、『転売目的』の不動産投資は、もっぱら聞かれなくなりましたが、物件の価値が下落することに反して、その物件の賃料の価値がさほど下がっていないことを理由に、最近では『賃料収入を目的』とした不動産投資が注目を集めています。

特に最近では、数年ほど前から流行っていたFXなどの投資で『ゼロサムゲーム』ゆえに、失敗し資産を一気に溶かしてしまった経験などから、価値が下がったとしても現物資産として残る点や、一気に大儲けできなくとも定期的な安定収入を得たいという希望から、こういった投資家達が不動産投資に流れてきているようです。相場の投資より不動産投資のほうが、失敗が少ないだろうという判断のようです。

不動産投資は、FXや株、先物取引相場などの投資に比べれば比較的安全です。また、預貯金などのように収益性が低いわけでもありません。入居者のフォローや管理さえしっかりおこなえば、毎月安定した家賃収入が得られます。

大きなメリットの一つに、投資資金を銀行が融資してくれる点も挙げられます。

これはつまり「人のお金で金儲けができる」という意味を持ちます。

FXや株の投資資金を融資してくれる金融機関は有りません。しかし不動産の場合、手堅い事業として認められているので、金融機関から融資を受けられます。

融資をしてもらったローンの支払いは、家賃収入から支払っていけます。このような点から、比較的余剰資金の少ないサラリーマンの方も老後を考えて始められてる場合が多いようです。

管理人である私(43歳)も本業とは別に、ワンルームマンションを1棟所有しております。毎月のローンを差し引いても、手元にはそれなりの資金が残るので、今では比較的余裕のある暮らしができています。ただし、私も不動投資を開始した当初は分からぬことも多く、失敗も幾度かしたものです。

不動産投資は比較的安全といえども、まったくの予備知識なしで行っては手痛い失敗を伴いかねません。

このサイトは、そんな私の経験から不動産投資の魅力や、知っておきたい情報代表的な不動産投資失敗例の紹介などをご紹介しています。

このサイトの情報が、これから不動産投資を始めようとする方の情報の一つとなり、失敗なく有益な不動産投資の手助けとなることを願っております。