物件の修繕などの工事は、もち屋もち屋のように、やはりプロに任せたほうが良いでしょう。
サラリーマン大家の場合、通常の大家とは違って資金面で余裕がありませんので、節約できるところは節約したいが為、リフォームや修繕をご自身でやられる方が多いです。しかし、これは大きな間違いで、後々に下手をすると大変な事態を起こしかねません。
そもそもそ職人の仕事と素人の仕事ではかなり差が出ます。 プロと遜色ないレベルまでできる仕事もないことはないですが、素人仕事のリフォームや修繕は、プロと比べれば雑になりがちです。途中でどうにもならなくなってしまって結局プロにお願いして二度手間になったりすることもよくあります。
そして一番痛いのは「入居の機会を失ってしまう」ということです。職人がやれば一日や二日で済む仕事が、自身でやると一週間や下手をすると一ヶ月かかったりすることもあります。しかも普段はサラリーマンな為、週末しか作業ができません。そうすると、作業期間は入居してもらうわけにはいきませんから、家賃収入もなくなります。こうなると元も子もありません。
修繕やリフォームは費用の面でどうしても自身でやってしまいがちですが、これらを踏まえると、きちんとプロの手を借りてかけるべき費用はかけたほうが良いのです。