何と言っても不動産投資の最大の魅力といえば、家賃収入などのインカムゲインによって毎月安定した収入を得ることが可能であるということです。他の投資において毎月収入を得られるという金融商品は非常に少ないというのが現状ですから、このあたりは大きな魅力といえるでしょう。
最も代表的な投資として株式投資を例に挙げますと、インカムゲインによる配当はせいぜい半年に一度か、1年に一度でしょう。持っている株の会社の業績が芳しくなければ、配当が出ない場合も考えられます。その点に比べますと、不動産投資の場合は、入居者が安定して確保できれば、その入居者が退去しない限り、安定した収入が見込めると考えられます。
平均的に入居者は問題がなければ、3年~5年は、住み続ける場合が多いので、入居が決まれば、ほぼ安定した家賃収入が3~5年は保証されるでしょう。また、安定した収入といった点からは若干かけ離れてしまいますが、転売を目的とするならば、うまくいけば大きな収入を得られることも可能です。
その分、一般的な家賃収入よりもリスクや、失敗の可能性は大きくなりますが、それでもデイトレードなどのようなものに比べますと安全な方だと言えます。それらからも不動産投資は、他の金融商品に比べますと比較的安定した収入を得られやすい投資モデルといえるのです。
収益分配(配当)のサイクル | 収益分配の見込み | |
株式投資 | 半年に1度・1年に1度 | 会社の業績次第 |
不動産投資 | 毎月 | 入居者が住み続ける限り安定的 |