マンションに投資をする人は、なんのために投資をするのでしょうか。
もちろん資産運用という軸は当たり前ですよね。ただその資産運用に関しても、収入をいまより増やすというアプローチと、税金をいまより減らすという両方の方向性があることをご存知でしょうか?
今回は後者、いわゆる節税を期待している方がいます。
これは年収1000万円以上のいわゆる高額所得者といわれる方々は税金の問題でこのような事考えています。
一般的に1000万円程度の年収であれば20%以上が税金として持って行かれますが、利回りの良いマンションを購入した場合、マンション購入にあたってのキャッシュフローが仮にトントンであった場合でも、マンション購入にあたっての諸費用は損金として計上できるために税金を払わなくて済むという仕組みです。
また相続税を減税させましょうという狙いで購入する人もいます。
一般的に相続税の課税評価額は60%程度です。
あとは団体信用生命保険いわゆる団信を使って、生命保険の方にしましょうという意図でマンションを購入する人もいます。この場合は必ずローンを組まなければなりません。
結果的に契約者本人が死亡した場合、ローンは保険で賄いマンションは相続人に財産として残ります。