不動産業者に聞きました!
東京オリンピックまで不動産はいける?
管理人は、最近縁があって、中国のお金持ちから東京のビルを買いたいからエージェントをしてくれと持ち掛けられています。
親の仕事で生まれが上海なので、実は少しだけ中国語がわかるんですw
そこで、実はこの1ヶ月、10社くらいに回って不動産のことを聞いてきました!
以下はその質問と答えです!
Q「今、都内のマンションやオフィスビルの動きはどうですか?」
A「1年くらいまえから完全に売り手市場です。海外から多数お客さんが買いに来ています。実際、ものがない状態が東京では続いています」
Q「ということは、今の東京は、好景気、不動産バブルなんでしょうか?」
A「不動産バブルとまではいえませんが、しかしそれなりに勢いはありますよ。
昨年まで利回り6%ほどの物件はちらほらありましたが、今は完全に消えていました。一等地のビルなど、今本気で買おうとしたら、利回りは3%台とかです。」
Q「それでも買う方がいるということですよね?どんな方が買いますか?」
A「買い手の大半は外国人か、外国籍のファンドです。中華系の富裕層が都内のビルを買いたがっているのは確かです。また、区分マンションもほしがっています。富裕層といっても規模によりますので、買いたいものはまちまちですが、ビルもレジデンスも区分も売れています。」
Q「どういう理由なんでしょう?」
A「台湾では、市場は飽和してお金の行き所がありません。利回りもいいところでは2%などざらで、そうなると、都内の区分物件が6%などでまわると、それで十分というお客様が多い。
東京の不動産は海外の主要都市と比較すると、まだまだ利回りが高いです。
上海や香港に比べれば、投資する旨味がある。
これはオリンピックの開催とは関係なく、まだ続く傾向です。」
Q「ビルを購入したい人たちはなぜ、東京のビルを考えているのでしょう?」
A「都内のビルといっても、本当に一等地しか買いません。それはやはり、彼らが外国人であるという理由が一番でしょう。つまり、手離れのいい物件を購入したいと考えています。いつでも少しくらい損してでも、売りたいときにすぐ売れるもの、そうおもうと、当然一等地となります。そして、利回りなど条件もまあまあ悪くとも、総合的にはそのほうがいいと。台東区や世田谷区などで購入を積極的にしないのは、そのような理由からですね。もっとも人気があるのは千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区、つまり東京の中央の中央ってことですね。」
Q「なるほど。ありがとうございました。ずはり、今不動産は買いですか?」
A「買いですね。地価は2013年頃からずっと上昇しています。値下がりすることを待っていても、これから先も値上がりしていくでしょうね。
ただむやみに買えばいいというわけではなく、やはりじっくり物件を探して吟味してください。東京オリンピックが終わってもまだまだ需要はあります。」
ということでしたー!!!!!!!!!!!!!!!!
オリンピック景気の波に乗りたいものですね^^